イナーラ新リストで回してみた雑感
2019年11月12日 Magic: The Gathering この土日で10時間ほど遊んだ結果思ったことなど.
・1マナ域を減らしたことによるキルターンへの影響
これが案外低速化していない.ブレスト等で無理やり引き込んでいた分はなくなっているので多少の影響はあるだろうが誤差範囲で,今でも最高速で走るプランでいけば体感平均3ターンで呪文探求者を1回叩きつけることはできる.走ると打ち消しや忌み者にわからされることがほとんどだが.誰かを弾除けにしてその後に動くことも覚えないといけない.
・生物の追加による影響
影魔道士の浸透者,アズラの賭け屋などの戦闘を介してアドバンテージを取れる生物を使ってみると,思いのほか引かせてもらえる.3人いれば1人くらいはがら空きか,マナクリなど盾にしたくない生物しかいない相手がいることが多い.また,コンバットダメージで勝利を目指すわけでもないので微々たるものだが,赤や黒などライフをリソースにする相手に対しては戦闘ダメージの蓄積が影響を与えることもある.
遵法長,バラルは2マナ1/3というスタッツがまず優秀.飛行には無力だがキャッチャーとして十分に機能する.軽減効果は,このデッキでは恩恵を得られる呪文は少なめだが,浅すぎる墓穴が黒起動になるのは良い.ループに古術師を使っても無限マナを得ることができる.打ち消しドローは誤差.イナーラの打ち消しは自分のコンボを通すために使うものなので,その時には既にドローしたい場面は過ぎていたりする.追加の打ち消しが引けたりすると強いけど.あくまでも人のために打ち消しは撃たないという強い意志.ここは常に戦慄衆の秘儀術師と迷っている枠.
生物の増量により,相対的に装備品とそれを持ってくる捧げ物の魔道士の価値が上昇した.捧げ物の魔道士で持ってくる先は,基本的に記憶の仮面と征服者のフレイル.威光を使えば両方同時に持ってくることもできる.これまで生物が少なかったために肝心の時にフレイルの装備先がいないこともあったが,現在ではなにかしら場に出ていることが多いためしっかり蓋として働いてくれる.
・Demonic Consultation
このカードは当初はサイドプランのためのコンボパーツとしての採用に過ぎなかった.しかし,実際に使ってみるとそれより重宝した場面が,ターンを返せば負ける状態で無理やりコンボパーツを探しにいく時.そしてコンボを通す時.一例では,呪文探求者を対象とした発掘キャスト対応して撃たれた忌み者にオンスタックで発動し,もみ消しを持ってくるなど.このときは無事に古術師ループのパーツがデッキに1枚ずつ残り,そのまま勝つことができた.結局は運なので積極的に狙うものではないが,返せばそのまま負けるところに何割かでも活路を見いだせるのは強い.
構築の変更による所感はこんな感じ.それに伴う副次的なものとして,最速で決めに行く以外の場合,つまり影魔道士や記憶の仮面によりアドバンテージを得ながら機を伺う場合には,最終的なゴールとしてザルファーの魔道士,テフェリーや征服者のフレイルにより蓋をしにいく重要性が上がっている.序盤のサーチカードは呪文探求者に使われることが多いが,後半ではこのような蓋になるカードにアクセスすると安定してゲームエンドを目指すことができる.ただし,サーチをかけたらそのターン内で決めることを意識しておく.悪魔の教示者を唱えたプレイヤーに対して何も対応せずに1周回してもらえるわけがないのは自明の理.理想はエンド時魂の洞窟テフェリーからもみ消しを構えてループに入る万全の状態だが,毎回完璧に揃うのを待っているわけにもいかないので,相手の様子を見ながらどこで走り出すのかを判断する.
ともかく,改訂時に意識していたことがちゃんと機能してくれたので一安心.あとはプレイングの問題.自分が有利な状況でも焦らず丁寧にプレイングすること.それと,今回は打ち消しの薄い環境だったので,もっと青に寄った環境でも練習していく必要がある.次に回せるのは今週末のKCAかな.楽しみ.
・1マナ域を減らしたことによるキルターンへの影響
これが案外低速化していない.ブレスト等で無理やり引き込んでいた分はなくなっているので多少の影響はあるだろうが誤差範囲で,今でも最高速で走るプランでいけば体感平均3ターンで呪文探求者を1回叩きつけることはできる.走ると打ち消しや忌み者にわからされることがほとんどだが.誰かを弾除けにしてその後に動くことも覚えないといけない.
・生物の追加による影響
影魔道士の浸透者,アズラの賭け屋などの戦闘を介してアドバンテージを取れる生物を使ってみると,思いのほか引かせてもらえる.3人いれば1人くらいはがら空きか,マナクリなど盾にしたくない生物しかいない相手がいることが多い.また,コンバットダメージで勝利を目指すわけでもないので微々たるものだが,赤や黒などライフをリソースにする相手に対しては戦闘ダメージの蓄積が影響を与えることもある.
遵法長,バラルは2マナ1/3というスタッツがまず優秀.飛行には無力だがキャッチャーとして十分に機能する.軽減効果は,このデッキでは恩恵を得られる呪文は少なめだが,浅すぎる墓穴が黒起動になるのは良い.ループに古術師を使っても無限マナを得ることができる.打ち消しドローは誤差.イナーラの打ち消しは自分のコンボを通すために使うものなので,その時には既にドローしたい場面は過ぎていたりする.追加の打ち消しが引けたりすると強いけど.あくまでも人のために打ち消しは撃たないという強い意志.ここは常に戦慄衆の秘儀術師と迷っている枠.
生物の増量により,相対的に装備品とそれを持ってくる捧げ物の魔道士の価値が上昇した.捧げ物の魔道士で持ってくる先は,基本的に記憶の仮面と征服者のフレイル.威光を使えば両方同時に持ってくることもできる.これまで生物が少なかったために肝心の時にフレイルの装備先がいないこともあったが,現在ではなにかしら場に出ていることが多いためしっかり蓋として働いてくれる.
・Demonic Consultation
このカードは当初はサイドプランのためのコンボパーツとしての採用に過ぎなかった.しかし,実際に使ってみるとそれより重宝した場面が,ターンを返せば負ける状態で無理やりコンボパーツを探しにいく時.そしてコンボを通す時.一例では,呪文探求者を対象とした発掘キャスト対応して撃たれた忌み者にオンスタックで発動し,もみ消しを持ってくるなど.このときは無事に古術師ループのパーツがデッキに1枚ずつ残り,そのまま勝つことができた.結局は運なので積極的に狙うものではないが,返せばそのまま負けるところに何割かでも活路を見いだせるのは強い.
構築の変更による所感はこんな感じ.それに伴う副次的なものとして,最速で決めに行く以外の場合,つまり影魔道士や記憶の仮面によりアドバンテージを得ながら機を伺う場合には,最終的なゴールとしてザルファーの魔道士,テフェリーや征服者のフレイルにより蓋をしにいく重要性が上がっている.序盤のサーチカードは呪文探求者に使われることが多いが,後半ではこのような蓋になるカードにアクセスすると安定してゲームエンドを目指すことができる.ただし,サーチをかけたらそのターン内で決めることを意識しておく.悪魔の教示者を唱えたプレイヤーに対して何も対応せずに1周回してもらえるわけがないのは自明の理.理想はエンド時魂の洞窟テフェリーからもみ消しを構えてループに入る万全の状態だが,毎回完璧に揃うのを待っているわけにもいかないので,相手の様子を見ながらどこで走り出すのかを判断する.
ともかく,改訂時に意識していたことがちゃんと機能してくれたので一安心.あとはプレイングの問題.自分が有利な状況でも焦らず丁寧にプレイングすること.それと,今回は打ち消しの薄い環境だったので,もっと青に寄った環境でも練習していく必要がある.次に回せるのは今週末のKCAかな.楽しみ.
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